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TWのプレイ記と二次創作が転がってます。
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クリスマスダンジョンでルシを薬漬けにしつつ
シエナクレイ落下の喜びの殺戮をやっていたらいつの間にやら結構育ってました。
レベル210.
そろそろクリスマスブローチ取得し隊に混ぜてもらってもいい頃かもしれません。

来週のメンテで何かイベントが降ってきたら、そっちに熱中するかもしれませんが、
この時期にイベントってなさそうですね。バレンタインはちょっと遠いですし。

ルシのCP2にトドメがさせないのでボリスの出番かなぁ…CP7;


ここから下は二つの手紙 3です。
これで完了。


二つの手紙 3 (ボリスver.


「これに興味を示さないのもある意味問題かもしれないな。」

友人の保護者からの手紙は開封もされず綺麗なままだ。
送金に関する内容だとルシアン本人も予測を立てているのに、
そのまま中身を覗かずにボリスにすぐ渡すのは、
一度興味が失せてしまった対象だからだろうか。

引き出しからハサミを取り出して、光に透かし便箋の位置を見てから端を切り取る。
中からは2枚の紙。
家を出た当初より、ボリスの進言でかなり小額になった(それでも多いと思っているが)
小切手と、ボリスに宛てられた手紙が一枚。
いつもは小切手が入っているだけなのに、自分にも手紙とは珍しい。
小切手は封筒に戻して机に置き、無言で読み進める。

ルシアンには割と頻繁にドメリンから手紙が届いているようだったが、
どうやらそれにルシアンは返事を出していないらしい。
痺れをきらせたドメリンが、今回はボリスの方に直接現状確認の手紙を送ったようだ。

ボリスも己の事情で忙しくしているかもしれないが、よろしく頼むと記されている。

「親も子も、どちらもらしくないことを言う……。」

護衛の事情を思いやる雇い主と。
護衛を友人だと言ってはばからないその息子。

命令ひとつすれば済む事だろうに、その選択肢が彼らには存在しないように思える。
それどころか大事な一人息子を同年代の者に預けて、
なおかつその状況を不快に思わないというのは豪胆で済ましてよいのだろうか。
それなりの月日をつきあってきたが、慣れこそすれ、
この状況を普通とはボリスには思えなかった。

「ルシアンのあの性格は父親ゆずりなのか。」

苦笑しながら読み終わった手紙も封筒に戻して、カバンに入れる。
小切手はアクシピターに向かう途中で銀行に寄ればいい。
忙しかったとはいえ一枚も便りを送らないのでは親も心配もするだろう。
それとなく言ってルシアンに出させようと思いつつ、ふとボリスは我に返った。

「そういえば、あいつはどこに行ったんだ?」

手紙を持ってきたのが陽が昇ってすぐの頃だったはずだ。
扉が開く前は朝食を誘いに来たのだとばかり思っていたが、手紙の件で失念していた。

――そもそもなぜ早朝にマフラーを巻いて外に出かけたのか。

大股で窓際に近寄り、くもって外が見えない窓ガラスを開ける。
部屋に入り込む冷気と、外を白一色にしそうなほど積もった雪。
窓枠に手をかけて真下を見下ろすと、この寒いのに防寒具を外して
地に寝そべるルシアンがいた。

「――!」

窓から名前を呼びかけて早朝だという事を思い出す。
自室の扉の鍵だけを閉めて宿から飛び出した。


「ルシアン!」

「なーにー?ボリス。」

もしかして転倒して頭でも打ったのではないかと心配したが、
のほほんとしたルシアンの返事に安堵する。
寝転がっていた事を問えば、雪だるまを作って暑くなったから涼んでいたのだと、
よくわからない理由を言われた。


――まぁ、この様子だと手紙を実家に送るなんてことは考えていなさそうだ。


朝食をとって温まったのか、顔色がよくなったルシアンに手紙の事をボリスは切り出した。

「ルシアン、家にちゃんと手紙を送っているのか?」
「うん?―えーと……出してない。」
そう言うとマグカップに両手を添えて飲みつつ、上目遣いにボリスを見やる。
「何書いたらいいと思う?ボリス。」
「とりあえず元気な事だけでも知らせないと。心配されているだろうし。」
ふんふん、とうなずきつつどこからかペンを取り出して、
テーブルに備え付けられたペーパーの1枚を取り出しそれにメモを書いていく。
「それじゃあ、僕は元気だよ、と。他には?」
「俺が内容を考えてどうするんだ……。」
自分で考えるように言うと、口を尖らせてルシアンはペンを走らせた。

「――ボリスも元気です。」
「俺の事は書かなくていいから。」
「この前ボリスがナルビクで~……」
「何を報告する気だ、じゃなくて自分のことを書くんだルシアン。」
「一緒に考えてくれないならボリスのこと書いて送るからいいよー。」
「よくない。」
「じゃあ手伝って。」
「…………。」



―――――――――――――
何だかんだと無駄な抵抗をしつつ
最後にはボリスはルシアンに付き合ってくれると思います。

ボリスはボリスでたまにルシアンをなだめて、軌道修正させてそうですけれども。

彼らの勝敗率、ルシアン:ボリス=6:4くらいが希望。
多少ルシアンがボリスを引きずって連れて行くくらいがいいな。

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ルシは気ままに放浪の旅。
ボリスはCP10まで完了。

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